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銀座松屋で感じたこと。

銀座松屋さんの催事「銀座・暮らしの商店街」に出展した LICHT LICHT 金澤光記さんのサポートで一緒に上京してきました。まあ、わかりやすく言えば「靴販売補助」なのですが、実務的には売場設営や撤収、接客待ちのお客様からざっくりとしたご要望を伺ったり、精算時の松屋社員さんとの連携など・・・あとは、僕の知り合いの方に靴を売りつけるという笑、だいたいそんな役割でした。

 

当たり前だけどお客様の数は桁違いで、徳島にいると実感できない規模で「ものが動く」ことを実感したこと、(流通業界でいうよく売れる状態のこと)百貨店の催事がどのように構成されているか、その一端を垣間見えたこと、しばらくお会いできてなかった方にご挨拶できたことなど・・・確かに大変ですがお店閉めて行く価値は十分あったと思います。

 

外部バイヤーの野口忠典さんは元d&departmentという経歴で旧知の方であり、銀座松屋さんの催事に出展を続けている松野屋・松野弘社長は僕が大尊敬している方で、長くお付き合いいただいているお取引先でもあったりと。いろいろなご縁が繋がりました。大学卒業以来、小売の現場で仕事をしてきた僕にとって、東京しかも銀座の百貨店の売場に立てるなんて、もうそれ以上名誉なことは無くて。そんなステージに立たせてくれた金澤くんには感謝しかありません。30代のうちにこんな大きな催事に出展できる人が徳島にもいることを誇らしく、そして頼もしく感じました。関係者の皆様にも深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 


東京まで什器を積んで車で移動しました。

不測の事態を避けるために浜松で一泊しましたが、行きは大雨でちょっと怖かったですね。

 

 



お世話になった野口さん、険しい表情!?雨降ってたからですね笑

 

 


百貨店の裏側に搬入口があるのだけど、この近辺に車を止めて荷物を積み降ろすのが至難の業。

あと、東京の立体駐車場って狭いんですよ。歴史のある建物はみんなそうでしょうね。金澤くんの車もギリギリいっぱいでした。

 

 


松野社長は「東京が僕らと同じ日本のひとつの地方」と感じさせてくれる方です。

初めての僕らを気遣っていただきました。

 

 

 

大尊敬する横須賀さん。ありがたい本をお土産にいただきました・・・勉強せねば。

 

 



雑誌民藝の編集者の村上さん、スリップオンをご注文いただきました!感謝!

 

 

 

西村さんとたりほさんにも再会。

他もいろんな方とお会いできました!皆さん、ありがとうございます!東京ってすごい!

 

 


お隣はシルクスクリーンのアート作品を制作する姉妹さんでした。先でご縁があるといいな。

 

 



裏のストックルームにて。

 



徳島にいると政治の世界って遠いけど、東京にいると昔テレビで見たような光景にも。

今度上京する機会には靖国神社に行きたいと思っていて・・・両親が健在なうちに必ず。





最終日の搬出が終わって野口さんと別れたあと、神山の友人たちの手引きがあってCIMIさんへ。

この写真はフードハブ代表の真鍋太一さんが撮ってくれた。東京の第一線ですごい仕事をしているなあと思ったし、お料理もちろん最高でした。

 

 



もう2ヶ月前になるのかと・・・時間の流れの速さを感じます。この調子だど、あっという間に人生が終わりそうです。金澤さんにとっても僕にとってもいい勉強の機会でありました。それはもう売上以上に。

 

伝えきれない道中の話はまた別の機会に。

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