島根県の出西窯の器が届いています。
出西窯には飯碗のバリエーションがいくつかありますが、この飯碗は薄く仕上げられていてたいへん軽量です。
鮮やかな発色で上々の仕上がりです。きっとご飯が美味しく食べられますね。
たまにはブログでもお店の商品の紹介もしなければと・・・笑
迷わず手に取ったのは届いたばかりの出西の器でした。思えば出西窯との出会いがあって自分のお店があります。
初めて伺ったとき「よく来てくれた！」と歓迎してくれた代表の多々納真さんの笑顔は忘れない。（おそらく真さんは覚えてないだろうけど）9.11同時多発テロの現場となったワールドトレードセンターの「破壊の現場」とは真逆の「創造の現場」との出会いに大きく心が動きました。元々は柳宗理さんのプロダクトの一部を作っているとのことで興味を持ったのですが、今思えばその創造の現場こそが、僕にとっての民藝への入口であったと思います。
でも20年以上前に「いいな」と思ったものが今も「いいな」と思える幸せ。
自分の出会いをお客様と共有できることは、お店を続けて行くうえで大きな喜びであり推進力です。
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