年末に玄関先(お店の入り口)に飾ったしめ飾りをはずしました。
12月28日に飾ろうと思っていたのをうっかり!して30日に飾りました(29日、31日はNGです)。
このしめ飾りを作っていただいているご夫婦、両親やお客様など、いろいろな方に「はずす日」についてお尋ねすると、多いのは15日で、その次が7日というお返事でしたが、徳島市内の方は事代主神社で行われる「えびす祭」に持参する方が「えびす祭に持っていく日まで」つまり10日前後というお答えも多かったです。しめ飾りはこうしてすっと年始の軒先から姿を消してゆくのでしょうね。
遠近では年が明けて1月3日まで飾ってはずします。(飾る期間が短いともったいない気もしますね)
僕が早めに気持ちを切り替えたいというだけなのですが、3日の営業が終わると取り外し、しばらく保管して「えびす祭り」に持参して代わり?に笹を買って帰るというのが毎年の流れになっています。
しめ飾りは販売させてもらって3年目になるのですが、飾る日、しまう日、処分の方法についてご相談いただく機会が増えました。僕も正直なところお店で販売させていただくまで、ほとんど知識がありませんでした、、時代が変わり引き継ぐことができなくなった風習も多くありますが、ここ数年で後世に伝え残したいものと沢山出会いました。このしめ飾りもそのひとつです。作法については地域差はありますが、わかる範囲でお答えしますので、何なりとお尋ねください。まだ各地に残る「どんと焼き」や「左義長」にも一度足を運んでみたいと思っています。
慌ただしく年末年始を駆け抜け、3連休の営業はゆっくりとはじまりました。
22-23 Mugの会は、9日(月)まで好評開催中です。まだまだ良品が揃っておりますので、この機会に是非ご来店下さい。寒い日が続きますので暖かくしてお越しくださいね。
めぐる、の連載がはじまって以来、両親と話す機会も増えました。(昔のことをいろいろ尋ねるので)
毎号楽しみにしてくれているので、小さな親孝行?になってるような?年末も実家でしめ飾りを嬉しそうに飾ってくれていたので、お店で取り扱えることはもちろん、話せる機会ができてよかったと思います。
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