宝島染工展で販売させていただいた「ハギレ」です。
お付き合いのある洋服を手がけられている会社さまは、洋服を作ると残布がどうしてもできてしまうので、やり方は違えど各社ともこういった取り組みをごく普通に当たり前にやっています。ただ、いちいち「SDGs」とか言わない訳です。
SDGsという概念を否定はしないけど、何だか実感を持たない人ばかりが呪文のように叫んでる印象があって、学生たちのほとんどは、その言葉だけ覚えて本質を理解するには至らない。
正しい概念や数値目標を広めるというよりは、自分や自社をアピールする手段になっているような。いかにも社会を良くするような姿勢に見せながらも、実際には愛情のベクトルは自分自身に向いているというか。僕の感じる気持ち悪さはその辺りにあるのだと思う。
でもだんだんこの言葉も下火になってきたから、もう忘れられてゆくのですかね。
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